国内最大のハンドメイドマーケットminne(ミンネ)で、今年から導入された「ダウンロード販売」。
待ってましたー!嬉しくて、過去にminneでハンドメイド作品を販売してきた私もダウンロード販売にチャレンジしてみました。
ダウンロード販売が開始されて数ヶ月経ちましたが、ものづくり、制作が好きな方にぴったりの副業になっていると思います。
そこで今回は、minneのダウンロード販売の特徴についてまとめました!
- ダウンロード販売ってどう?
- 何を売ったら良いんだろう?
- ダウンロード販売で売れるコツは?
ダウンロード販売が気になっている方、これから販売してみようと思っている方の参考になると思いますので、ぜひ最後まで見ていってください。
グラフィックデザイナー。365日、iPadと共に過ごしている九州在住の30代。シンプルなモノが好き。楽しみながらできる副業、暮らし方を日々探索中。
minneのダウンロード販売って?
ダウンロード販売とは、デジタルコンテンツを販売できるサービス。
在庫管理や発送などの手間がなく、購入完了した時点ですぐにダウンロードされます。
- ・在庫管理の手間がない
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在庫の保管場所や、数量設定、在庫補充などを心配する必要がありません。
- ・発送をしなくてOK
-
発送の手間もなく、配送資材などを準備する必要もないので、低コストで販売できます。
- ・ものづくりをコンテンツ化
-
自分の得意を活かしたものづくりをコンテンツ化して、手軽に販売ができる。
ダウンロード販売の仕様
容量 | 1ファイル1GBまで(ショップ累計20GBまで) |
ファイル形式 | 指定なし |
ファイル数 | 1ファイル(ZIPファイル可) |
ダウンロード可能回数 | 無制限 |
ダウンロード販売・購入場所 | Webブラウザ版のみ |
作品登録後のファイル差し替え | 可能 |
販売にかかる費用
サービス利用料 | 無料 |
販売手数料(税込) | 10.56% |
ダウンロード販売で何を売れば良い?
ミンネでは、購入者が作品を探しやすいように、いくつかのカテゴリーに分けて作品が登録されています。
カテゴリーごとに見ていくと、自分が作ってみたい作品のイメージができると思うので、ぜひ参考にされてみてください。
アート
絵画・イラスト・写真・グラフィック・書道など
絵を描くことが得意な方などは、アート作品の販売がオススメ。ウェルカムボードなどの結婚式準備の素材、LINEスタンプの作成なども人気です。
素材・道具
ラッピング用品・デザインペーパー・デジタル素材・テンプレートなど
アクセサリーの台紙やテンプレ-ト作品などが販売されているカテゴリー。ミンネの作家さん向けの素材としても需要がありそうですね。
レシピ・型紙・レッスン動画
アクセサリー・バッグ・ファッション・ネイル・インテリア・フード・フラワーなど
編み図、洋服の型紙などが多く分類されているカテゴリー。レッスン動画作品の登録は、まだ少ない印象ですが、動画が得意な方はチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
文房具・ステーショナリー
シール・ポストカード・カード・封筒・しおり・手帳・カレンダーなど
スマホの壁紙(待ち受け画面)は、このカテゴリーで販売が可能です。
スマホのカレンダー壁紙がピックアップされる特集「カレンダー特集」は、ミンネで毎月開催されているので参加してみるのもオススメ。
ダウンロード販売の注意点
ダウンロード販売・購入はWebブラウザ版のみ
残念ながら、現在ダウンロード販売は「minneアプリ」には対応していません。(2023年11月時点)
作品の登録・販売・購入、すべてWebブラウザのみの対応となっています。今後、ダウンロード販売もアプリ対応になる可能性があるそうなので、アプリ販売を楽しみに待ちましょう。
ファイルの審査がないので、間違いに注意
作品登録の際、ファイルのチェックや審査などはないので、各自でデータを間違えないように登録する必要があります。
もし、間違って登録してしまった場合は、ファイルの差し替えが可能なので、すぐに対応していきましょう。
ダウンロード販売で「minne広告」はできる?
minneで、作品を広告として表示することができる、クリック課金型の広告機能「minne広告」。
minne広告は、先日からダウンロード販売に対応できるようになりました。
私も、初回5,000円分チャージして広告を活用してみましたが、現在はWebブラウザでのみ広告配信されているようです。(minneアプリは非対応)
ダウンロード販売で売るためのコツ
「企画」に参加してみる
私自身もこれまで、物販・ダウンロード販売共に、ミンネの企画に何度も参加してきました。
企画ページに取り上げられると、商品へのアクセスが増えて、いつもより作品も売れるようになるので非常に効果的でした!
ミンネの企画は、募集期間中に#ハッシュタグを付けるだけで応募できるものが多いので、誰でも気軽に参加できるのが嬉しいポイント。
応募できそうな企画がないか、ミンネのSNSやメルマガなどをぜひチェックしてみてくださいね。
人気カテゴリー・コンテンツをチェック
今、人気のカテゴリーやコンテンツをチェックするのはとても大事。
トレンドをチェックして「需要がありそうなのに、まだあまり販売されてなさそう」「こういう作品作ったら人気が出そう」など、新しい作品のアイデアもイメージできます。
コンテンツを充実させる
作品数は、多ければ多いほど良いというわけでもありませんが、複数の作品が販売されていれば、購入者の目にも止まりやすくなります。
同じジャンルのものでも色違い、デザイン違いなどで最低3点ほど用意しておくと、選択肢が充実するのでオススメです。
顧客の目を引くサムネイルを作る
サムネイルは、作品ページへの入り口。魅力的な作品がたくさん出品されている中で、まずはクリックしてもらわないことには購入されません。
- 魅力的なキャッチコピー
写真やイラストだけでは伝えられない、商品の強みとなるキャッチコピーを。 - わかりやすい写真、イラスト
クリックの決め手は一枚の写真やイラスト。一番注目する部分なので、一目見てどんな作品なのかわかりやすいものを。 - イメージカラーの統一
作品が複数ある場合は、できるだけイメージカラーの統一をしておくと「あの作家さんの作品だ!」と認識されたり、作者の作品一覧を見た時に、より美しく、作品を探しやすくなります。
SNSなどで集客する
ミンネのショップだけでなく、多くのユーザーの目に留めてもらうにはSNSでの発信がとても有効。
- 新作出品のお知らせ
- 作品の魅力を伝える
- 作品の具体的な活用イメージ
作品の魅力を手軽に伝えられるのでとても便利です。初めは、見てもらえる頻度も少ないかもしれませんが、SNSをコツコツ活用していきましょう。
まとめ
販売開始したら、そのまま置いておくだけで手軽に販売ができるminneのダウンロード販売。
今後もますます人気が出てきそうなminneの魅力的なサービスなので、今から参入しても全然遅くはありません。
- デジタル作品で副業がしたい方
- 時間にとらわれず販売がしたい方
- 自分のスキルを活かしたい方
自由にイメージを膨らませて、作品に活かすことができるダウンロード販売。
一度完成したらコストも在庫管理の手間もいらないので、どんどん新しい作品作りにチャレンジしやすいのも魅力ですよね。
minneのダウンロード販売が気になっている方、これから販売してみようと思っている方の参考になれば幸いです。
▼ minneの登録はコチラから
今後も、楽しく活動できる色々な副業について、ブログを綴っていければと思います。是非またお立ち寄りくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。